ホームページからのお問い合わせで、食器洗い洗浄機の
分岐水栓の取り外しの依頼がありました。
お客様は引越しされるとのことで、その前日に寄せていただきました。
イメージ写真です。
水栓金具はシングルレバー混合栓で分岐されていました。
外そうとすると、ハンドルの位置がおかしく、お客様に問い合わせたところ、
分岐水栓を取り付けた業者さんがそのようにしてしまったとのこと。
ベースを抑えずに閉めたから、いがんだようです。
気を取り直し、1つ1つ外していき、以前の形に戻すと、ハンドル部分から、
水滴がポタポタ。何でだろう?から始まったシンキングタイム!
色々試してみましたが、水漏れは治まらないのです。う~ん?
もう一度分岐水栓を取り付けて元に戻してみました。すると
水漏れしないのです。またまた何でだろう?何でだろう?
また外して、お客様に現状説明させていただき、引き続き作業を行いました。
パッキンが悪いのかな?いや、分岐水栓つければ漏れないのでそれはない。
と自問自答しながら怪しいヵ所を発見!分岐水栓つける以前にあった
パッキンがなくなっているのでは。
そこにシールテープでこしらえたパッキンがわりのものを装着し、いざ通水。
やったー!水漏れなし。
たぶん分岐水栓を取り付けた業者さんがパッキンを外し、お客様に渡さずに
帰ったのでは?とあくまで推測ですが・・。
2時間以上格闘の末、くたくたです。
お客様にはきちんと説明し、今後の対策を提案させていただきました。
長時間、作業がかかり、申し訳ございませんでした。