先日、朝日新聞で「住まいのあかり」という特集記事が掲載されていました。
「あかり」は住まいにかかせないもの。
・作業に必要な明るさを保つ
・暗い場所を安全にする
・雰囲気の演出も
ランプの特性は
・費用・効率で勝る蛍光灯、今は「昼光色」から「電球色」まであり、長寿命で電気代も安い。
・白熱灯は経済性に難点があるが、球自体は安価で暖かな雰囲気など独特の良さがある。
・LEDは蛍光灯よりさらに寿命が長く、電気代も安い。反面ランプ自体は高価。
ランプは切れたら取換え時ですが、照明器具そのものの耐久年数は・・・?
「安全に使うため、10年を目安に交換を」と日本照明器具工業会は呼びかけています。
半永久的に使えると勘違いしがちですが、外観は変わらなくても、内部の点灯回路は年々、
劣化が進んでいるそうです。
劣化したまま使い続ければ、ショートして煙や火が出る事故にもつながりかねないので、
定期的に点検・掃除を心掛け、特に
・焦げ臭い
・ランプが頻繁に切れる
・ソケットが変色している
・部品に痛み、ひびわれがある
なら、要注意です!!
また、お部屋の照らし方についてですが、
従来は大きなあかりで部屋全体を照らす「1室1灯」が主流でしたが、今少しずつ広がって
いるのは、複数を組み合わせて使う「1室複数灯」だそうです。
複数を組み合わせることで、場面に応じた最適なあかりをつくることができます。
複数つけるとなれば、電気代が気になりますが・・・・、
大きなシーリングライトをつけた場合より、ダウンライトやスタンドなど小型照明をつけ、
食事やだんらんに必要な場所だけ点灯すると1割ほど省エネが可能だそうです。
そのため、複数の照明を付けられる「ダクトレール」を活用するのも良いそうです。
パナソニック電工のこちらのサイト で画像が掲載されています。
また、リビングを暗くして大画面テレビを楽しむ場合、画面の後ろの壁を明るくすると、
画面のまぶしさが和らいで、目に優しく、雰囲気も良いそうですよ♪
化粧をする洗面所には顔を明るく健康に見える光があったほうが良いそうです。
「上からだけだと顔に影ができるので、左右からも照らす」蛍光灯と白熱灯を併用
すると、色が自然に見えます。
このように、位置や組み合わせを変えたり、明るさを変えてみたり、あかりを大事にすると、暮らしの質が変わってくるそうですよ♪
照明に関するご相談があれば、当店にお気軽におたずねください。
照明取付・交換に関する当店HPは→こちら へ
北垣電気工房 www.kitagaki.jp/index.html 真剣に未来の環境のことを考える町の電気工事屋だからこそ出来る地球温暖化防止のためのエコライフスタイルのご提案を行っています。 |