なかなか更新できておりません!すみません・・・・。
現場に出ずっぱりの主人に変わり今日もヨメからの~~
耳寄りリポートはこちら!
火事の発生をいちはやくキャッチして知らせてくれる番人、火災警報器
取り付けられている住宅では、火事になったときの死者数やけが人の数、
焼失する面積がグンと減ることが統計で確かめられています。
より分かりやすくご説明できるように、Q&A方式に致します。
Q.いつから義務化ですか?
A.住宅用火災警報器は、2004年の消防法改正で設置の義務化 が定められました。
法改正によって、新築住宅については2006年6月までに全国で設置が義務づけ
られ、それ以前に建った住宅の時期は自治体ごとの条例で定められています。
大阪(北摂地域)は2011年6月1日です。詳しくはこちら
Q.どのくらい普及していますか?
A.総務省消防庁がこの1月に発表した2009年12月時点での普及状況によりますと、
すでに義務化されている地域での普及率は6割ほど。まだ義務化が始まっていない
地域では4割ほど。全国平均で5割と、やや伸び悩んでいます。
背景のひとつには罰則規定がないことがあげられています。取り付けないでいても
処罰されることがないからです。
ですが、設置すれば取り付けていない場合に比べて死者は3割以上、けが人は
2割以上少なく、焼けた床面積も6割以上少ないという結果が出ています。
Q.取り付ける場所は?
A.消防法施工令の定めでは、
眠っている時は、無防備なので「寝室」と、
2階建て以上の住宅では階段は煙や火の通り道となりやすいので「階段」
Q.住宅用火災警報器はどういう商品?
A.「ピーッピーッ」といった警報音や
「火事です!」といった合成音声で
火災発生を知らせます。
耳が聞こえにくい方には、枕の下などに置いておき振動で知らせるタイプや、光、
刺激臭で知らせるものなど、警報器につなげて使う補助警報装置も色々開発されています。
火災発生をキャッチする方式には主に二つのタイプがあります。
・煙を感知するもの 画像はアイホンASS-2LQH
・熱を感知するもの 画像はアイホンASS-FJH
主流は「煙感知式」です。寝室、階段では煙感知式と決められています。
火事の時は火の手が上がる前に煙が出る事が多いので、煙式の方が、より早く火災発生を
キャッチできます。
ただし、煙式だと、台所では料理をしているときに湯気や煙が出て、火事ではないのに鳴って
しまう可能性があるので、台所にも義務付けている自治体では、台所には熱式の設置が認められて
いることもあります。
大阪では今のところ大阪市のみが台所の設置が義務付けられています。
以上、住宅用火災警報器の耳寄り情報、当店でも取り扱っておりますよ。
当店HPでの詳細はこちら です。