先日更新した模様替えで主人のDIYの作品を紹介させていただきました。
主人はDIYアドバイザーという資格も持っております。
「DIY」という言葉、最近よく耳にしますね。NHKの教養番組にもあります。そこで・・・
DIYとは?
「Do it yourself」の頭文字をとったもので、自分の手や頭を使って、生活をより安全に楽しく、
便利に向上させることを「自らの手でやろう」ということです
なるほど。
先日、日経の記事に載っていたのですが、そもそも「DIY」はアメリカの開拓時の頃の生活から
できた言葉だそうです。
「DIYは生活環境の整備。おのずと生活をたえずチェックすることになり周囲の環境も注意深く
観察する。生活の仕方としても何がどのくらい必要なのか絶えず考えることになる」
少し現代のDIYの考え方よりも意味合いとして重く感じます。
その頃のDIYの精神が理解できる本が、「大草原の小さな家」(ローラインガルス・ワイルダー著)
だそうです。
昔私が小さい頃NHKの番組でこの「大草原の小さな家」していたな~とふっと思い出しました。
草原を女の子が雄大な感じのBGMの中、走って下りてくる・・・そんな感じだったと思います。
なんだか懐かしいな~。
何となく家族が小屋で暮らしているそんな映像だったような・・・。内容的には覚えていません。
そこで、図書館で借りてきました。
「今から百年以上前の、まだ開けていないアメリカ。大森林や大草原でのきびしい開拓生活
のなかで成長していった少女ローラとその家族の物語。思わぬ自然の脅威にいつもおびやかされ
ながら、家族は大自然の中で助け合い、自分達の手で生活のどんなことでもひとつひとつ自分たち
の手でつくり、家庭を築きあげていく。人間の生活の基本的なことが深い喜びとなって、いきいきと
しながら生きていく」そんなお話です。
何もかも便利になった今、私もそんな中で育ってきたので、読めば読むほど現代との生活との違い
がよくわかります。だからこそ、失ったものも多いのかな・・と思います。
読書の秋、良い本に出会えました。